『自然な食事が何よりも大切・・・”華”は、それを教えてくれました』
濱田 ココアくん・ミルクちゃん(パピヨン いずれも3歳 男の子/女の子)
ココアとミルクは、仔犬の時に、ペットショップから迎えま
した。最初はココアだけのつもりでしたが、仲間がいたほうが良いだろうと、2〜3ヶ月遅れで、ミルクを迎えたのです。
犬との生活は初めてでわからないことだらけでしたが、私なりに調べ、人間の約4分の1程度の期間しか生きられない、この子たちが、少しでも長く元気でいられるように食事には特に気をつけていこうと思いました。当時、どうしても気になっていたのが、フードパッケージの、「犬以外には与えないで下さい」という表記です。人間が食べてはいけないものを犬に与えることは、犬にとって安全といえるのか?という、もやもやとした思いがありました。
人の食物への使用が許可されていない添加物や酸化防止剤などであっても、ペットフードに使われる場合には何の規制もない、という現実があることを知り、自分の犬の健康は自分で守るしかない・・・。そう思い、無添加、無着色のフードを選んで、与えるようになりました。
しかし、もともと食が細いココアに、食いつきをよくするような添加物が使われていないという、自然派フードを食べさせるのは、ひと苦労でした。トッピングなど工夫を凝らしても思うようには食べてくれず、残すことがほとんど。ココアに比べて食欲旺盛なミルクでさえも、好んで食べることはなく、それを見る私のほうもため息が出るばかり・・・食事の時間は、私たちにとって決して楽しいものではありませんでした。
また、ひとつ気がかりだったのは、ココア11ヶ月・ミルク9ヶ月の時、健康診断にて行った血液検査で、2頭そろって、腎臓の値が平均よりも高めだったこと。薬を飲むほどひどくはないので、毎年チェックして様子をみていきましょう、ということになりましたが、翌2006年の検査でも、2頭とも数値は下がらないままでした。お医者さんからは、血のつながりがない犬たちが、2頭そろって高い腎臓の数値が続いているということは、遺伝や疾患というより、フードに原因があるかもしれない、と言われました。
そこで、ネットであれこれ検索をして知ったのが、ビッグウッドです。今年の初めのことでした。
内蔵機能に負担をかける化学物質を一切含まず、信頼できる食材だけでつくられているフード・・・これなら試してみる価値がある、と思いました。とはいえ、問題は、いつも食事には苦労させられているココアが、このフードを食べてくれるか、ということ。ひとまず、”華”を取り寄せてみることにしました。
試してみて驚いたのは、食に対して全く興味がないのでは、と思うほどだったココアが、”華”を、初めから、何の抵抗もなく口にし、ぺろりと完食してくれたことです。もともと、肉よりも、キャベツなどの野菜を好むココアは、豊富なハーブの香りがそのまま残っている”華”のようなフードを求めていたのかもしれません。それからは、食事のたびにどうやって食べさせようかと頭を悩ませていたことも忘れるほど、2頭とも毎回しっかり食べてくれるようになりました。また、たまに”スパシチュー”をトッピングしてあげると、そろって目の色を変えて喜びます。
そして何よりも嬉しかったのは、2007年の血液検査の結果でした。心配されていた腎臓の値が、2頭とも正常値になっていたのです。それまでの不安の種が解消されたことが、本当に嬉しく、食事が身体に与える影響を実感しました。
身体には、自分で健康上のトラブルを解決しようとする力が備わっている。そのような力を十分に発揮させるためには、自然な食事が何よりも大切・・・”華”は、それを教えてくれました。
そんな、犬本来の力を大切に育てながら、ココアとミルクの成長を見守っていきたいと思います。
ビッグウッドでは、「アレルギー、アトピー、眼病、皮膚疾患、関節炎、内臓疾患など、病気の原因は『食』にある」と伝えつづけてきました。
愛犬の食事による闘病体験や、食事を切替えた改善の体験を募集させていただき、直接お客様に取材させていただいております。
取材させていただいた皆さんともに「同じような病気に苦しむワンちゃんの飼い主さんのお力になれるなら・・・」と力強くおっしゃってくださいました。
どんな改善の体験でも結構です。まずはご連絡ください。基本的には、お電話でのインタビューとなります。後日、その内容を当方にて文章化させていただきます。
★体験記の募集については⇒相談室 佐山へ。相談室