その頃の私は、自分の愛犬のために黙々と研究し 納得のいくドッグフードを作る努力をしていました。すると先生に『自己満足にせず、あなたと同じ想いを持つ飼い主さんたちの
お役に立つことを考えてみてはどうですか。協力しますよ!』と、あたたかいお言葉をいただき 教えていただいたのが、先生が20年間に渡り情熱で研究されてきた、さまざまな健康データーを積み上げた食事のレシピでした。そのレシピが
現在の私の基本となっています。
そのレシピと自然食を忠実に守るため、従来品とは全く異なる製造方法をとらねばならず、製造するにあたり そのフードを作るための機械を考案し、作るところから始まりました。
原料については、ナチュラルなものを世界中から集めなければならず、特に困難を要した点は 世界中のドッグフード原料がいちじるしく汚染されてしまっていることでした。
世界を回り、私なりに解かったことが、原料を調達する際 『ドッグフードの原料である』と、言ってはいけないということでした。