あなたのワンちゃんが困っていることは？　＞　アレルギー　＞ >>> 抜け毛 生後73日のＭ．ダックスの子犬ですが、一週間程まえから体をよく掻くようになり、抜け毛もひどく、毛艶もなくなり、パサパサになってきました。体もやせていて、子犬らしくありません。 最近『スパミール』から『華』に切り替えたところです。 『華』に切り替えるのがまだ少し早いように思います。『華』は、もともと自然な素材とはかけ離れた水分率で作られたドライタイプのフードです。成犬であっても、消化管が短い小型犬には消化が難しい場合もあります。 『スパミール』は自然な食材にほぼ近い水分率で作られているために、消化管の短い小型犬、仔犬、消化力の弱い子にも消化されやすいものです。 食事に含まれている大切な栄養成分がしっかりと吸収されてはじめて、身体の中のバランスも整えられます。『華』や『スパミール』には、必須脂肪酸などもふくめた様々な栄養成分が自然な状態に整えられていますが、それらの栄養素をバランスよく吸収できない場合は、どうしても毛艶が悪くなったり、体重が乗らないということがあるでしょう。体の痒みなども体内の栄養バランスが整っていないことも原因のひとつとして考えられます。 ビッグウッドのお勧めしている基本のサプリメント、『元気な酵素』、『愛犬活力源』、そして『イースト』も併用されることで、より効率よく栄養成分が補給できると思います。 2ヵ月半程度の子犬にはこの『スパミール』に少量のお湯を加え、やわらかいおかゆ状にしたもののほうがより消化されやすくなるでしょう。子犬の消化能力にあわせて、必要な栄養成分がしっかり消化、吸収できるようにしてあげることが大切です。 もともと消化吸収能力が低下して生まれてくる子もいるようです、そのような場合は、『スパミール』をミキサーなどで細かく粉砕してみたり、消化を助ける酵素、『エンザイム』も併用されてみるなどの工夫も必要になってくると思います。 また、仔犬の胃袋は小さく、一度にたくさんは食べられませんから、日に4度くらいの回数に分けて、少しずつ消化できる分量で、食べたいだけ与えてください。食事量の加減は、ウンチの状態を観察すればよいと思います。 軟便であれば食事量が多すぎますし、コロコロであれば足りていないということになります。バナナ状ですんなりでていれば適量ですが、食べた量と同じだけの量のウンチが出ているとすると、栄養分をうまく消化できていないということになるでしょう。 『華』に切り替える時期は、栄養成分をしっかり吸収できるようになったのを確認されてからでも遅くはないと思います。 バランスよく栄養成分が吸収されるようになれば、皮膚や被毛の状態も整えられるでしょうから、次第に痒みなどのトラブルも解消されることと思います。食事の与え方を工夫されて、しばらく様子を見られることをお勧めいたします。 《お勧めの商品》 基本の食事として：子犬ならば『スパミール』、成犬ならば『華』または『スパミール』 そして基本のサプリメント『愛犬活力源』『元気な酵素』『イースト』 そして被毛のコンディションを整えるために『ケルプ』を追加してみるのも良い。 ▲上記の内容に該当しない場合、お手数ですが、お電話もしくは、メールをお送りください。 【Tel】0120-21-8996（平日10時〜17時） 【Mail】staffmiyazaki@bigwood.co.jp このページのトップへ戻る