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>>> 予防接種の必要性

狂犬病やその他の予防接種って本当に必要?
毎年、7種混合ワクチンや狂犬病の予防接種、フィラリアの予防薬飲ませています。
これらが本当に必要なものかどうか疑問に思っています。

毎年の狂犬病予防接種については、飼い主に選択の余地はありません。これは法律で定められていることですので、それを否定すれば違法です。実際、日本が狂犬病非発生国となれたのも、徹底した予防接種の施行の効果ともいえます。

ただし、米国では3年に一度の接種で良いという学説が出て、現在では3年に一度という案が採択されているようです。特に狂犬病非発生国である日本でも、いずれは数年に一度に免除になるかもしれません。狂犬病ワクチンは副反応が一番少ないワクチンと言われてはいますが、皆無というわけではありません。まれに死亡にいたるケースも報告されていますので、接種に際しては体調を整えるなど獣医師との十分な相談の上で行うことです。

混合ワクチンについては、飼い主の任意ということになります。感染症に対する予防接種の一般化は、それで死亡する犬の数を劇的に減少させました。ただし、逆にワクチンへの副反応からアレルギー反応を起こしたり、酷い場合は死亡するケースもまれにあることも事実です。(数で言うなら助かっている方が圧倒的に多いです)

予防接種というものは本来、住環境や地域、犬種、年齢、状態や、免疫率を測定し足りないものを補うようにするなどで、接種ワクチン内容が変化してしかるべきですが、コストの問題などもあり、各製薬会社から出されている既成の混合ワクチンを接種させているのが実情です。また、それらのワクチンも狂犬病ワクチンと同様に、数年に一回でよいと提唱する獣医師も少なくありません。

フィラリア薬についてですが、やはり住環境や地域の問題が大きく関与してくると思います。例えば高温多湿な地域で、回り近所中にフィラリアに感染している犬たちがいるのであれば、既存の予防薬を投与することが一番合理的ではないかと思います。ですが、ご存知の通り、フィラリア駆除薬は血管内に飛散しているミクロフィラリアが2ヶ月かけて育つ前に、薬物によって薬殺するという薬ですので、身体にまったく悪影響が無いとは言い切れないものです。

上記のワクチンやフィラリア予防の投薬は、まったく健康な場合であれば、あまり問題がないかもしれません。ですが愛犬の体調が思わしくないとか、高齢であったり、子犬であるなど、作用が強すぎる不安があるとき、代替法として利用されているのがハーブやホメオパシー等です。

弊社では、そうした方々のお手伝いもできるように、ハーブを用いた療法食や、病気にかかりにくい健康な体を維持するための食事などを用意させていただきました。これはあくまでも予防であり、重篤な疾患に対して即効作用させるものではありません。

もしご自身の愛犬について、大枠で用意されている既存の薬品投与に不安をお持ちの方がおいででしたら、どうぞお気軽に弊社のアドバイザーにご相談ください。すべてのワンちゃんは違った体質を持っているものです。愛犬にとって一番良い状態を探しておいでの飼い主さんのお手伝いをさせていただくことが弊社の望みです。






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