尿結晶、尿結石などの主な原因としては、体内のミネラルバランスの崩れにより、尿のPHバランスまでもが崩れてしまうことが考えられるようです。尿のPHバランスが崩れることで、膀胱内に雑菌も繁殖しやすくなり、膀胱炎を併発することも多いようです。
軽い症状であれば化学物質などが一切含まれていない、ミネラルバランスが自然な状態に整えられた自然素材の食事に切り替えられることで徐々に体内のミネラルのバランスも自然な状態に戻り、結果的に体液、血液、そして尿のPH値も正常な状態に戻るようです。
ビッグウッドでは、このミネラルのバランスを自然な状態に整えることをもっとも大切なポイントとして考え、様々な食材、ハーブを取り入れています。このようなコンセプトでつくられた主食である、『華』、そして『スパミール』、それに基本のサプリメントである『愛犬活力源』、『元気な酵素』、そして『イースト』を併用されることで、よりいっそう速やかに体内の栄養バランス、特にミネラルのバランスは自然な状態に整えられると思います。
基本的な食事のなかで、ミネラルのバランスをしっかりと自然な状態に整えておけば徐々にこのようなトラブルも改善できるようです。しかし、実際に結晶などのトラブルを抱えており、より早くバランスを整えたいと思われるかたのために、ビッグウッドでは、この基本の自然食と併用してお使いいただける、ハーブを用いた各種の療法食もご用意しております。
カタログでは『ハーブ特別療法食』としてご紹介させていただいております。その中のひとつ、尿や膀胱のトラブルを抱えた愛犬のための療法食ブラローというものがお役に立てると思います。
こちらには、ポテトとササミ、納豆をフリーズドライにしたものに、尿や膀胱のトラブルに働きかけるハーブを各種組み合わせたものです。こちらは一袋に30ccの浄水を加えてよく混ぜ、体重あたりの目安量に合わせた分量を主食に混ぜて与えます。このため、主食はその分だけ減らすことになります。
大切なことは、尿結晶などの原因が体内のミネラルバランスのくずれから生じているものであることをご理解いただき、できるだけ化学物質などの添加物の入った食事は避けることです。そして、新鮮で安心できる自然な食材を豊富に用いた食事を与える事でできるだけはやく、体内のミネラルバランスの崩れを整えてあげることをまず第一にお考えいただければとおもいます。
おしっこに茶色いおりもののようなしみがありました。頻尿であったり水を多量に飲むわけでもないのですが、膀胱炎のサインでしょうか。最近避妊手術をしたことと関係があるのでしょうか。
手術後は、何らかの体調の崩れなどから、膀胱内に菌が繁殖しやすい状態になることが考えられます。
はっきり膀胱炎と確認できないが、今後のことが不安ということであれば、念のため、基本の食事に、膀胱のトラブルや尿のPHバランスを整えるために働くハーブを用いたハーブ特別療法食の『ブラロー』をしばらくの間与えてみてはいかがでしょうか。
術後の経過が順調であれば、基本の食事とサプリメントに、しばらくは『元気な酵素』の量も若干増やして、抵抗力をしっかりつけて、なるべく早く体力を元に戻してあげるようにしてみてください。獣医さんからのお薬を飲ませるのであれば、納豆などの発酵食品を混ぜてみることでも、腸内の常在菌のバランスの崩れを予防することもできると思います。また何かご心配なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 |